CASE
予実管理の属人化と運用コストを解消、リアルタイム意思決定へ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ディープテックの研究・事業化に取り組むスタートアップ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社様は、波動制御技術を中心にディープテックの研究・事業化に取り組むスタートアップです。
光や音などの波動を活用したプロダクト・ソリューションを開発し、医療・福祉・空間体験など多様な領域への応用を進めています。
本プロジェクトの支援対象は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社様の予実管理・商談管理プロセスです。
スプレッドシート運用で、商談・予実管理が属人的な手作業になっていた
顧客情報や商談管理データはすべてスプレッドシートで運用されており、構造化された形で分析・活用することが難しい状況にありました。
商談データの集計や分析は担当者の手作業に依存しており、シートをまたぐ参照や集計のたびに工数がかかり、運用は属人化していました。
予実管理のプロセスも標準化されておらず、分析や管理に費やす工数が大きく、運用コストが高止まりしていることが組織全体の課題となっていました。
BigQuery × Dataformで、スプレッドシートの商談・顧客データから予実管理を自動化
スプレッドシートで運用されていた商談・顧客データを、構造化された場所で同じ意味で扱える状態にすることを起点に、設計とモデリング、可視化までを一貫して組み立てました。
属人的な商談・予実管理を、組織として再現できる仕組みに
本プロジェクトの起点は、担当者個人のスキル・経験に依存していた予実管理を、組織として再現性のある形に置き換えることでした。
そのために、商談・顧客管理に使われていたスプレッドシートのデータをBigQueryに取り込み、Dataformでモデリングを管理することで、誰が見ても同じ意味で読み取れるデータの形を整えました。
BigQuery × Dataformで分析基盤、Looker Studioで予実を可視化

データソース:商談・顧客データを管理していたスプレッドシート
データ基盤:BigQuery。スプレッドシートのデータを取り込み、構造化された形で参照できる状態に
モデリング:Dataformで媒体・商談・顧客・予実の粒度と命名を統一。手作業の集計・分析を自動化し、誰が動かしても同じ結果が出る形に
可視化・分析:Looker Studioで予実管理のダッシュボードを構築し、リアルタイムに参照できる状態に
予実管理の自動化で運用コストを削減、意思決定がリアルタイムに
スプレッドシートからBigQueryへのデータ取り込み、Dataformでのモデリング、Looker Studioでの可視化を経て、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社様の予実管理運用に起きた変化は次の通りです。
| 観点 | Before | After |
|---|---|---|
| 商談データの集計 | 担当者の手作業 | データ集計・分析を自動化 |
| 予実管理プロセス | 属人的、標準化されていない | 組織として再現性の高い運用体制 |
| 意思決定のスピード | 集計待ちで時差が発生 | リアルタイムに分析・参照できる |
加えて、スプレッドシートをまたぐ参照や手作業の集計が消え、現場担当者がデータ処理に費やしていた工数が大幅に削減され、本来の業務に集中できる環境が整いました。
属人的な管理プロセスを標準化・自動化したことで運用コストが下がり、組織全体での予実管理の精度向上にもつながっています。


